11月 13, 2019

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2回目の年次LEAP Awardsが、機械工学と電気工学の設計分野における最高のコンポーネントとサービスを表彰しました。このプログラムは、3つの主要な設計エンジニアリング誌(Design World、Fluid Power World、EE World)によってサポートされており、「スイッチとセンサー」および「組み込みコンピューティング」を含む、13のカテゴリにわたって受賞者を選定します。

今年は、当社のRSL10太陽電池(ソーラセル)マルチセンサ・プラットフォームが、コネクティビティのカテゴリでシルバー賞を受賞しました。

当社のIoT向け環境発電(エナジーハーベスティング)プラットフォームの一つであるRSL10ソーラセルマルチセンサ・プラットフォームは、太陽光を用いた自己発電式センサーノードを開発するための、完全で低コストのソリューションです。このプラットフォームは、RSL10 SIPをベースにしており、バッテリーを使用せずに継続的なBluetooth Low Energyの送信をサポートします。温度調整や作業者安全などの用途向けに設計されたRSL10ソーラセル・マルチセンサ・プラットフォームは、温度、圧力、湿度を検知するボッシュ・センサーテック社(Bosch Sensortec GmbH)の超低電力のスマートセンサを搭載していします。


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LEAPアワードへのコメントとして、IoT戦略マーケティングディレクターのブルーノ・ダミアン(Bruno Damien)は次のように述べています。「効率化を誇りにする会社として、当社はバッテリーをまったく使用しないIoT利用を実現する、当社の環境発電プラットフォームのポートフォリオを非常に誇りに思います。エナジーハーベスティングBluetooth® Low Energyスイッチでの複数の受賞に続き、RSL10ソーラセル・マルチセンサ・プラットフォームが「コネクティビティ」カテゴリ内でその成果を認められたことを光栄に思います。オープンソースのフレームワーク内でプログラム可能なプラットフォームを提供することにより、RSL10ソーラセル・マルチセンサ・プラットフォームは、スマートホームとスマートビルディングの分野で革新をもたらします。

RSL10ソーラセル・マルチセンサ・プラットフォームの詳細は製品ページ、および当社のブログ「バッテリ不要の連続したセンサモニタリング」をご参照ください。また、ビデオ「環境発電に関する11の俗説(誤解)Part 1 」および「 Part 2」をご視聴ください。(ビデオは日本語字幕を選択できます)