スーザン・K・カーター

経歴

スーザン・K・カーターは、2020年10月よりオンセミの取締役を務めています。カーターは、製造、自動車、航空宇宙、防衛、およびエンジニアリングの業界で30年以上にわたる財務および経営の経験を有しています。2013年10月から2020年に退職するまで、多様な環境制御インダストリアル企業であるトレイン・テクノロジーズ社 （旧Ingersoll Rand plc社）のシニア・バイスプレジデント兼最高財務責任者を務めました。 2009年から2013年までは、グローバルなエンジニアリング、建設、サービス企業であるKBR, Inc社 の社長兼最高財務責任者を、2004年から2009年までは、暖房、空調、冷蔵市場向け気候制御ソリューションの世界的プロバイダーであるレノックス・インターナショナル社のバイスプレジデント兼最高財務責任者を、2002年から2004年までカミンズ社のバイスプレジデント兼最高会計責任者を務めました。また、ハネウェル・インターナショナル社、DeKalb Corporation社、Crane Co社で、財務および会計の上級職を歴任しました。2021年1月よりAmcor plc社の取締役を、2023年10月からStanley Black & Decker社の取締役を務めており、それ以前はAir Products and Chemicals, Inc. 社とLyondell Chemical Company社の取締役を務めていました。

カーターは、インディアナ大学で会計学の学士号を、ノーザンイリノイ大学で経営学の修士号を取得しました。また、公認会計士の資格を持ち、グローバルな上場企業の最高財務責任者として、会計および財務報告、国際ビジネス、合併・買収、インベスターリレーション（IR）、インフォメーションテクノロジー（IT）、財務・資本管理、および環境・社会・ガバナンス（ ESG）の分野で豊富な経験を有しています。