クリスティーン・ヤン

経歴

クリスティーン・ヤンは、2018年10月よオンセミの取締役を務めています。Stanley Black & Decker社の統合担当バイスプレジデントとして、買収した事業の統合を担当していました。それ以前は、上海に拠点を置くStanley Black & Deckerアジア支社長を務め、大中華圏、北東アジア、東南アジアにおけるStanley Black & Decker社の事業のP&L責任者でした。

ヤンは、20年以上の経験を持つベテランのリーダーです。 Stanley Black＆Decker社のさまざまな事業で数々のP&Lマネジメント職を歴任しました。その中には、Storage and Workspace Systems社の社長、Stanley Engineered Fastening社の南北アメリカ地区の社長、および同社のグローバル・オートモーティブ・ビジネス担当社長が挙げられます。2013年にInfastech社を買収した際は、Stanley Engineered Fastening Groupの統合リーダーも務めました。

ヤンは、2014年からサーマルマネジメント分野の世界的リーダー企業であるModine Manufacturing Company社の取締役を務めており、2019年4月から手袋や化学防護服等の安全保護製品で世界的なリーダー企業であるアンセル社の取締役を、さらに、2019年5月からは特殊化学品とパフォーマンスマテリアルズの世界的企業であるキャボット社の取締役も務めています。

ヤンは、中国の山東大学で理学士号を、ウェイン州立大学で機械工学の理学修士号を、そしてミシガン大学で経営修士号を取得しました。